殺してやりたい…

私は美容師をし、夫は警察官です。結婚後、5度で流産という結果になってしまいました。私はプラコンモンテープムニー大師に子供を授けてくださいと願ってみました。私は希望を持つ事ができました。しかし、妊娠3ヶ月を迎えた時、妊娠中毒症であると医師から言われました。子供は激しいストレスに見舞われ亡くなってしまうと考えていましたる。その後、私は夫に他の女性がいることを知りました。私はずっと10年間で彼女をどうやったら殺す事ができるのかということばかり考えていました。 https://dmc.tv/a1965

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[ 2007年05月17日 ] - [ 閲覧回数 : 18275 ]
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ケーススタディー
 
殺してやりたい…
 
 

        私は美容師をしていました。警察官である男性に言い寄られていましたが、私は何も思っていませんでした。しかし時間が経つにつれて彼の優しさに惹かれていきました。警察官という職業もとても魅力的でした。叔父からの援助もあり、私は彼との結婚を決意しました。その後妊娠しました。私達は新しい命の誕生を心から喜びました。お腹の赤ちゃんのために産婦人科に通っていました。しかし妊娠3ヶ月目にお腹に異物が見つかり、私は子供を諦めなければなりませんでした。とても悲しみましたが、私はくじけませんでした。そして2度目の妊娠をしました。しかし2度目も流産という結果になってしまいました。それでも私はくじけず再び妊娠しましたが、3度目も子供をこの世に誕生させることは出来ませんでした。3度目は出血が酷く、私は子宮を取り除く手術を受けました。体はとてもだるく大変だったのですが、私はそれでも子供を持つ夢を諦めませんでした。そして4度、5度と妊娠する事が出来ました。私は細心の注意をはらい、病院へ通い注射を受けていました。
 
 
        しかしなぜでしょう。誰一人として私達のこの世に誕生することありませんでした。そして私は子供諦めるようになっていました。妹からは本気で子供を欲しいと思っているならプラコンモンテープムニー大師に子供を授けてくださいと願ってみたらいいと言われました。ですから私は願ってみました。すると間もなくして昼寝をしていた時、私の夢に大師が現れました。窓のあたりに大師が下りてこられていました。夢の中で私は混乱してしまい、大師と何も話をする事ができませんでした。しかしその夢を見てから再び妊娠が分かり私は希望を持つ事ができました。しかし希望を持ったのもつかの間、妊娠3ヶ月を迎えた時、妊娠中毒症であると医師から言われました。それから体は疲れやすく力もあまり出なくなりました。体はどんどんと膨れ上がり、7ヶ月目になると母子共に危険な状態になってしました。医師は薬を出してくれるのですが、私はそれを飲もうとはしませんでした。それからもうひとつ毎日血圧を計るようにと言われていました。妊娠と8ヶ月と4日目に医師と検査に来るように約束していまいした。
 
         検査を受けると血圧が190もありました。更に子供が体内で圧迫され体が変色していたことに医師は驚き緊急手術を施すことになりました。医師はこのようなケースの場合、手術中に体内で子供は激しいストレスに見舞われ亡くなってしまうと考えていました。私の体は今までに味わったことのない痛みに襲われていました。手術中、私の血圧は更に上がり3度電気ショックをされました。あの世との境目を歩いていた私を見て、医師は急いで意識を回復させようとしていました。そうしているうちに赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきました。私の赤ちゃんがこの世に生まれてきたのです。医師はきちんと赤ちゃんの体を調べてくれました。息子はとても健康な体で何の異常も見つかりませんでした。私にとってとても嬉しい出来事でした。

        子供を授かる事ができても、私にはもうひとつ気がかりなことがありました。それは夫のことです。結婚6年目、夫は良い警官ではなくなっていきました。お酒を飲み、夜遊びをし、あまり家に寄り付かなくなりました。私は夫に他の女性がいることを知りました。日を重ねるごとに夫がその女性のもとへ行く回数は増えていきました。
 
        私は傷つき、苦しみ夫とその女性を恨みました。私はその女性を殺しこの世から消し去りたいと思うほど彼女を恨んでいました。夫が彼女に会いに行く回数が増えるたびに、その思いは深まっていきました。その頃の私は何も手に付かず、彼女をどうやったら殺す事ができるのかということばかり考えていました。私はそのことをある人に相談していました。その人はいつも私を抑制してくれていました。私が抑えきれなくなりそうになるたびに、いつも止めてもらっていました。しかしその言葉は私の心にまでは響きませんでした。私は夫がその女性と別れようとしないことを知り、さらに夫を恨むようになっていました。
 
        私の心は闇に包まれました。収入は減り、出費が増えいったために家計は火の車になってしまいました。このことによって私は彼女を殺したいという気持ちを忘れる事ができました。しかしそれでも私は恨みを晴らす為に誰かを雇い彼女に暴行加えてやろうと思っていました。3年もそのように考えていました。悪い報いを受けたかのように私の人生はどんどん悪くなっていきました。夫は酔って家に帰ってくると、私を野次り、食べ物をめちゃくちゃにし、私を家から突き落とそうとしたり、銃口を私に向けたりと、どうにかして私を自分から離れさせようとしていました。
 
        家はとても酷い状態にあり、親戚一同が私の身を案じていました。妹はこれを拠り所にするように見て欲しいとDMCを付けてくれました。それから私は1日中DMCを見るようになりました。私にはDMC以外拠り所がありませんでした。こうして私の心は少しずつ穏やかになっていきました。ケーススタディーを見て因果応報などを理解できるようになりました。そして私は彼女を殺したいという思いを捨てることができました。近所の人は私の変わり様に驚いていました。とても夫に捨てられ恨みつらみを持っていた私と同一人物には思えなかったようです。私はとても明るく幸せな人生を歩むようになっていました。夫が2つの家を行き来していたとしても、私はその分無駄な出費が減ると思えるようになりました。

        7番目の妹は結婚後、夫を誘いタンマガーイ寺院に行くようになりました。よく功徳を積んでいたのですが彼の母親にその事が伝わると妹は野次られ、なんだかんだ理由をつけられては家から追い出されそうになっていました。彼女は自分の息子に妹が浮気をしていると言っていました。彼も母を欠くことのできない人で問題を切り捨てる為に家から出て行きました。しかしどこへ行っても帰ってきてしまい、そのたびに問題は大きくなっていきました。なぜかというと彼の母親は妹が彼を殺したと言いだしたからです。妹は1年以上待ち続けてやっと夫は家に帰ってきました。帰ってきたことで妹が彼を殺していないという事が証明されました。その後妹は離婚する決意をしました。それはお金持ちにもなれそうもなく、功徳を積むこともお寺に行くことも許されないと分かったからです。来世生まれ変わったらもっと苦しい生活をしなければならないのかと感じていました。離婚してから、妹は新しい人生を歩き始めました。自由がありとても幸せな暮らしが始まったのです。お寺にも好きな時に行けるようになりました。グラビー県で8戒律を守り、懸命に功徳を積み瞑想をし幸せに包まれて暮らしています。
 
        しかし2006年37歳を迎えた妹は体調を崩してしましました。高熱を出し横になる事ができなくなりました。病院へ行くと肺水腫であると診断されました。医師は管を通し溜まった水を取り除きましたが、2回目に管を刺したところ肺胞に傷を付けてしまい、そのせいで疲れやすい体になってしまいました。

        6番目の妹は高校まで仏教を信じ様々なお寺で瞑想の修行をしていました。しかしバンコクで勉強を始めると、友達の影響を受けキリスト教に改宗してしまいました。結婚をすると、今度は夫に従いイスラム教徒になりました。しかし妹は豚肉が大好きで、豚肉を欠く事ができませんでした。隠れて豚肉を食べていたのですが、夫に見つかり霊媒師の元に連れて行かれ豚肉が食べられなくなるように呪文をかけられました。それからというもの、隠れて豚肉を食べると激しい吐き気と頭痛に襲われるようになりました。
 
       祖父は真面目で懸命に功徳を積んでいました。色々なお寺でお布施をしていまいした。祖父はお寺に来た人たちに自分の作ったお菓子をご馳走するのが大好きで、村の人達にとても好かれていました。祖父は85歳で亡くなりました。
 

質問

1.    5回も子供を堕ろしたのはなぜですか。死後その子達はどこへ行きましたか。なぜ私は子供を1人授かる事ができたのですか。プラモンコンテープムニー大師のおかげですか。

2.    6人目を妊娠中の時に妊娠中毒症と高血圧症を患ったのはなぜですか。前世息子と私にはどんな縁がありましたか。生まれてから何の障害もなく元気に育っているのはなぜですか。

3.    なぜ女癖の悪い夫と結婚し、暴力を振るわれたり殺されそうになったのですか。私と夫にはどんな縁がありますか。どう改善すればいいですか。

4.   なぜ13年間も夫の浮気相手を殺してやりたいほど憎んでいたのですか。私と彼女にはどんな縁がありますか。私はどんな悪い報いを受けることになりますか。

5.    1度だけ人を殺してやりたいと憎むことでどんな悪い報いを受けるのですか。13年間ずっと殺してやりたいと思っている人はどんな悪い報いを受けるのですか。

6.    7番目の妹が姑のせいで夫と別れることになったのはなぜですか。妹、夫、姑にはどんな縁がありますか。

7.    7番目の妹は肺水腫を患い疲れやすくなっしまいました。改善する方法はありますか。グラビー県に瞑想センターを創ることはできますか。

8.    6番目の妹が改宗を繰り返し、最後にイスラム教を信仰するようになったのはなぜですか。豚肉を食べないようにと魔術をかけられたのですか。事実である場合、改善する方法はありますか。

9.    死後祖父はどこに行きましたか。今どうしていますか。供養した功徳は届きましたか。私に伝言はありますか。

10.    私、夫、息子、2人の娘は共にどんな功徳を積んでいましたか。法身に到達したことはありますか。過去世、息子は出家したことがありましたか。
 

答え

1.   5回も流産したのは、過去世あなたのご主人が愛人を家に住まわせ妊娠させたことに嫉妬したあなたが料理に薬を混ぜた食事を食べさせ、愛人に5回も流産させたからです。
 

  • あなたが6回目の妊娠で子供を授かることができたのは、過去世その愛人が実家に帰り、6回目の妊娠で子供を授かる事ができたからです。そしてあなたがプラモンコンテープムニー大師に6回目の妊娠で子供を授かることができるようにと強く祈願していたからです。 

2.    6回目の妊娠をした時に妊娠中毒症や高血圧症になったのは、過去世愛人が実家に帰り6回目の妊娠をしても彼女に流産してほしいと思っていたからです。 
  • 現世授かった息子さんは、当時あなたの息子で流産させるために薬を入れた料理をその愛人に食べさせようと手伝っていました。
 
  • 現世息子さんが元気ですくすくと育っているのは、過去世仏教において短期出家をし、きちんと修行をしていた功徳があったからです。

3.   酒飲みで女癖が悪く暴力を振るうご主人を結婚することになったのは、過去世男性に生まれたあなたがそのようにしていたからです。  
  • あなたとご主人が過去世から恨みあってきたわけではありません。しかしそれはあなたの過去世での悪い行いに対する報いです。 
  • そしてご主人の現世の悪い行いになります。彼を許してあげてください。そしてすべての功徳を積み、悪い報いから逃れられるように祈願して下さい。

4.    あなたがその女性を13年間も恨み続け、害を与えるためにやくざを雇おうとしていたのは、過去世から彼女と恨みあってきたからではありません。
  • 実行するに至らずとも自分を傷つけることになり心が暗くなります。死後鬼に生まれ変わるかもしれません。生まれ変わりを繰り返すすべての人々には、煩悩があります。  
  • ですから許してあげることが大切です。そしてすべての功徳を積み、悪い物事から逃れられるように祈願して下さい。

5.    恨みをもって人を殺そうと1度でも考えてしまうと何度生まれ変わっても容姿に恵まれる事はないでしょう。
  • 13年間もそのような考えを持ち続けたことで少なくとも次の500以上の生涯でそのような悪い報いを受けるでしょう。  
  • 悪い考えや行いが回数が多ければ多いほど、その悪い報いを受ける生涯も多くなります。

6.    7番目の妹さんがお姑さんのせいでご主人と離婚することになったのは、過去世お姑さんとの恨みあってきたからです。ある過去世では妹さんが姑で、お姑さんが嫁という立場でした。喧嘩をしたことで姑であるあなたは息子と別れさせました。現世で再び出会い、あなたは自分が過去世でした仕打ちを受けることになりました。  
  • ご主人との恨み合ってはいませんが、一緒に積んできた功徳は少ないために一緒に暮らすことができませんでした。

7.   7番目の妹さんは肺水腫になり、医師のミスで肺胞にも穴を空けられてしまいました。そのためとても疲れやすくなってしまいました。それは過去世、農家に生まれた彼女が食材のために動物を殺したり、生きた魚を陸地に上げ、もがかせたりしていたからです。  
  • 妹さんに『魚を逃し、すべての功徳を積み、自分が苦しめた動物をよく供養するように』と勧めてあげて下さい。そうすれば病気を治すことができるでしょう。
  • センターを建立するために功徳を持つ人々を集め、協力しあい瞑想を実践し、お布施を集め、祈願して下さい。

8.    番目の妹さんは改宗を繰り替えし、最後にイスラム教を信仰するようになりました。それは何世にも渡り、このような性格をしていたからです。誰かに誘われるとよく考えずに信仰してしまうのです。
 
 
  • 彼女が豚肉を食べないように呪文をかけられたのは事実です。  
  • ある薬と豚肉を食べるたびに吐きます。それは彼女の心が弱く、気が変わりやすく、仏法僧に帰依していないからです。自分のために殺した豚肉でなければ、食べても問題ありません。  

9.    お祖父さんは死後、仏教行事で積んた功徳により、第1天国に鬼系の天人として生まれました。
  • 供養した功徳を受け生活は良くなりました。あなたに「供養してくれてありがとう。幸せに暮らしています。」と言っていました。

10.    あなた、ご主人、息子さんそして2人の妹さんは過去世、仏教徒として気分によって功徳を積んできました。そのため仏教にめぐり合えない時もありました。
 
  • 生まれた息子さんは現世であなたが5回も流産した中の胎児の1人でした。過去世ではご主人の愛人に薬の混ぜた料理を5回も食べさせることに協力した息子でした。  
  • 彼は短期出家をしていたため、長期出家するには強い意志が必要です。 
  • 正しくきちんと常に瞑想を実践すれば、法身に到達することが出来ます。
  • 現世、仏教と廻り合えたのですから、できるだけ功徳を積む事に励んで下さい。そして菩薩の領域『とそつ天』に生まれる事を願いましょう。

 

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